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ノーマライゼーション             ご予約・お問い合わせはメールでお願いします
 一般的には、障害者や高齢者など社会的に不利を受けやすい人々が、社会の中で他の人々と同じように生活し、活動することが社会の本来あるべき姿であるという考え方をいいます。
 発端は1950年代、デンマークの知的障害者の親の会が、巨大な知的障害者の施設(コロニー)の中で多くの人権侵害が行われていることを知り、この状況を改善しようという運動からスタートしました。
 日本の障害者福祉の歴史をさかのぼっても、障害者は健常者と区別され福祉施策も施設入所を中心とされていました。
 障害者であろうと健常者であろうと、同じ条件で生活を送ることができる成熟した社会に改善していこうという営みのすべてをノーマライゼーションといい、障害者が障害がありながらも、普通の市民と同じ生活ができるような環境づくりこそがノーマライゼーションの目的なのです。
 これまで、福祉の対象とされる人々は、社会から排除され、この排除を前提に恩恵的福祉の対象とされて来ました。
 障害者についてもしかり、高齢者についてもしかりです。 
 このように福祉の対象となるハンディキャップをもつ人々も「市民」であることに変わり無く、社会の構成員として人権を保障され主体的に他の人々と交わりながら生きることが、あたりまえです。
 これらの人々を社会から締め出し「福祉」の対象にし続けるとしたら、その社会はやはり「弱くて脆い社会」と呼ばれる他ありません。 
 ところで、ハンディキャップをもつ人があたりまえに生きようとするとき、それらの人々のニーズに合わせた一定の援助が必要です。
 それは、人が主体的に社会参加し生きていく援助です。 
 私たちは、以上に述べたようなノーマライゼーションの理念に立ち、障害者を始めとするハンディキャップをもつ人の主体性を当然に認め、地域社会の中で他の人々と交わりながらあたりまえに生きることが出来るようにと考えています。

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